お見合いの会話は、6つのパートで解説していきます。
アイスブレーク
仕事について
趣味・休日の過ごし方
共通の話題
結婚生活について
最後の挨拶
本題に入る前にアイスブレークをしておきましょう。
(アイスブレーク=緊張した固い空気や心を氷にたとえてそれを壊す、溶かすというもの)
お見合いの場では以下を話題にするといいでしょう。
一番定番で話題にしやすいのは「季節・気候」ですね。駅からここまでの道のりを話ながら、夏なら「暑くなかったですか?」冬なら「寒くなかったですか?」といった相手を気遣う会話がすぐにできます。
季節・気候から趣味などの話にも移行しやすいので、お見合いでのアイスブレークは「季節・気候」がオススメです。
また、お相手の衣類に何かポイントががあればそれをほめてあげるのもいいですね。
「素敵なネックレスですね。ネクタイおしゃれですね」などですね。
☆あくまで小物です。容姿そのものへの言及は避けるべきです。
話をしている中で、共通点が見つかったら共通点を深堀りしていきます。
お互いに共通点があるというのは、交際成立の大きなポイントです。
(食べるのが好き!お酒が好き!こんなのでも十分です)
共通点を深堀りするときにありがちなのが、一方のみが話してしまうことです。
お互いの共通点なので、1:1の割合で話せるように会話量をコントロールしましょう。
すべて話しきるのではなく、30~50%くらいで抑えて、「もう少し話してみたい」と思わせる(思う)ことも交際成立させるポイントです。
カウンセラーによってはお見合いの場では結婚後のことは話さないほうがいいという方もいますが、成婚主義にこだわる東京都世田谷区の結婚相談所:en-Hope-では、お見合い時にこそある程度の結婚については話すべきだと考えています。
なぜなら、交際成立後にお相手が、あなたの条件は飲めないということがわかれば、交際している時間がムダになってしまうからです。
以下のことがあればお相手に伝えておく、もしくは、希望を聞いておくべきかと思います。
将来は両親と同居・地元に住むことが絶対条件である
(主に女性)仕事は続けたい・やめたい・専業主婦になりたい
転勤の可能性が高い
ペットは飼いたい
将来は起業・独立したい
大体の方がプロフィールに記載していると思いますが、改めて「私は〇〇なのですが、問題ないでしょうか?」もしくは、「話題を変えて恐縮ですが、結婚後のことを少しお話してもよろしいでしょうか?」と切り出すのもよいと思います。
ただ、お見合いの場はお相手のことを知ることも重要ですし、最初から重い話にならないように、個人的には結婚後のことを話す時間は全体時間の2割程度でよいかと思います。
お見合い60分だったら、50分過ぎたあたりからこの話をする。など
大切なのは、臆せずお話をすることです。
お見合いが終わりに差し掛かったころに「本日はお時間をいただき、ありがとうございました。楽しかったです。」など、お礼を伝えましょう。もし、この時点で交際希望と決めているのであれば、次回のお誘いを入れておくといいです。お見合いの話題の中でカフェなどのお店のお話がでてきたら、「ぜひ、さきほどのカフェにご一緒させてください」や映画・アニメ作品が話題であれば「一緒にみられるとうれしいです」とお礼と一緒に伝えましょう。交際率は格段に上がると思います。
今までお見合いの話題を解説しましたが、最後にお見合い時に避けるべき話題を伝えます。
お見合いの場での話題について解説しました。けど、大事なことは「相手を楽しませる」という気持ちです。お見合いをしていると「あーこの人はないかも」と、途中で思うこともあり、冷めてしまったとしても、お相手を楽しませることを心がけましょう。
なんで?と思うかもしれませんが、どんな方でも楽しませようとする人間力は、絶対に婚活に活きてきます。お見合い中に「この方と交際したい」と思っても、人間力がないと残念な結果になります。人間力を研く大切な場としてお見合いを楽しんでください。